
十年一剣を磨く
おごることなく黙々と丁寧に

「十年一剣を磨け!信頼される
“なくてはならない人”に」
2009年創業当時、人生の師匠から言われた言葉です。
創業以来ご注文頂いた全ての仕事に真剣に向き合い剣豪の修行の如く研磨技術を磨き続けてきました。
日々徹して眼前の課題に挑戦する中、鋏研ぎの技術はもちろん、自身の心こそ大切だと精進して参りました。
「お客様に喜んで頂ける仕事をする」この一念が揺らぐことはありません。
今まで沢山のご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
これよりも、おごることなく黙々と丁寧に感謝の心を込めてお研ぎします。

《プロ用ハサミ・バリカン研ぎ専門店》
◎理容師・美容師・トリマーの方が仕事でお使いのハサミを
研ぎ、切れ味を蘇らせます。
◎一丁一丁ハサミの個性と使い手に寄り添い、きめ細やかな
メンテナンスを行っております。
◎ハサミやバリカンをお使いの方に正しい手法で正しいメン
テナンスをご提案
◎全国各地、どこからでもお受付致します
(神奈川・東京は出張サービス有り)

《粗削り工程が鋏の寿命を伸ばす》
木越シザースの鋏研ぎは刃を付け直すだけ簡易的なものではありません。
刃角度、刃線、反り調整、刃付け全てを調整してメンテナンスします。
粗削りは、鋏の構造を理解した熟練の技術が必要な大変繊細な作業です。
峰の力を残しながら、刃面のしのぎ(鎬:刃と峰の間)の部分から薄皮を剥ぐように削り出して刃角を調整する事で刃幅を削り過ぎず、また刃線を壊す事なく研磨する事が出来、鋏の寿命を伸ばすのです。

毛に切り込む衝撃を生まない刃角度
柔らかな切れ感を出すには粗削りで
刃角度をキープしていく必要があります。
ただ鋭角にすれば良いと言うものではありません。
しっかりと峰(刃の背の部分)の力を残し
刃角度を調整していきます。
このようなお悩みはありませんか?
切っても 毛が逃げる
刃先が毛を
つまんでしまう
毛が折れて しまう
スキバサミが引っかかる
ハサミを
落としてしまって 切れなくなった

木越シザースでは、上記のようなお悩みに真摯に対応しております。
木越シザースの特徴

滑らかな
開閉を生む刃線
鋏の開閉とは、静刃と動刃が裏刃を通しての接点の移動です。その接点が途切れる事無く均等に圧力がかかり滑らかに移動出来る様にする事が大切になります。

刃をひねり、
しなやかな反りを出す
鋏は静刃と動刃が力を合わせて仕事をします。
刃全体にひねりを加えて反りを出していくと、静刃と動刃が刃元から刃先までしなやかに心地よく押し合い、毛を挟んだり、つまむ事無くしっかりと切りきっていきます。
